鬼は外! 福は内! ~ Demons out! Luck in!

 

k-nakama:

元々は、
関東大震災の慰霊堂として、
1930年(昭和5年)に建てられたものですが、
後に、
東京大空襲の犠牲者も合わせて祀られ、
現在では、
東京都慰霊堂となった、この建築…。

慰霊堂という恒久的な施設としては、
耐火性の点から、
木造とするわけにはいかなかったようです…。

「鉄筋コンクリートによって
 日本旧来の宗教様式の建築を表現すべきである」…。

そうした主張通り、
本来木造でつくられる和風の様式を、
鉄筋コンクリートの技術を使って、つくっています…。

どう観ても、和風…。

しかし、中に入ってみると…。

正面の天井が高い部分の先に、祭壇…。
両脇には天井が低い部分があり、
その上の窓から光が降り注ぐ…。

まさに、キリスト教の教会風の空間…。

しかも、部分部分は、すべて、
和風の要素を組み合わせてつくっています…。

和風を組み合せてつくる、洋風の空間…。

「和洋折衷」で片付けるには、
あまりにも不思議…。

関東大震災の時に、
この場所で多くの人が命を落としたという、
悲しい由来を持つ建築なので、
こんなことを言うのも、
ちょっと、どうかと思うのですが…。

奇妙奇天烈、本当に面白い建築…。

thekimonogallery:

Photo taken of two women at the shore near Numazu-shi in eastern Shizuoka Prefecture, Japan. Circa 1890. Photographer Kozaburo Tamamura.
 

thekimonogallery:

Photo taken of two women at the shore near Numazu-shi in eastern Shizuoka Prefecture, Japan. Circa 1890. Photographer Kozaburo Tamamura.